暦と養生:冨田貴史

【暦と養生:春分】~メグリとメグミの中を生きていく~

(※この収録は2015年春分のデータです。当時の話題が上がる部分もありますのでご容赦ください。)

私たちの日々行っているさまざまな選択には
意識的にも、無意識的にも、必ず『根拠』がありますが、

そうした『根拠』を創りだしている<自分自身の世界観>を見直すことで、
一人一人が自らの本質を思い出して生きる喜びを思い出せるかもしれません。

【暦】こよみ の語源は、【日読み】(かよみ)。

昔の人たちは、自然界に立ち現れる現象をとらえながら
「自ら時を数えていた」ということに大きな意味があり、

「暦的に生きる」とは、
自分が「時」や「現象」の読み手になるという感性を思い出すこと。

さて、春は内にも外にも 様々なものが動き始める時期であり、
1年を1日に置き換えると、春は朝のような時間です。

朝の過ごし方が1日の流れを作ってゆくように、
しっかりと『自分のセンターを見つける』ような視点を持つことが
この時期の過ごし方のかなめと言えるでしょう。

【ホームワーク】:今年1年のブレインストーミングをしてみましょう

これをしたい・これをやめたい・これを変化させたい・・・
春になって「張り出してきた」様々な思いを、最低100個!書き出してみましょう☆

2019-03-21 | Posted in 暦と養生:冨田貴史No Comments » 
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